2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧
2年連続のベスト8入りを果たした浦和学院は31日の準々決勝で、北照(北海道)と対戦する。勝てば、就任1年目の第64回大会(1992年)以来、21年ぶりの4強を目指す森監督は、「いろいろな邪念を吹き払って、緊張感を楽しみながら思い切りやるだ…
第85回選抜高校野球大会第8日は29日、兵庫県西宮市の甲子園球場で3回戦3試合を行い、浦和学院は東北絆枠出場の山形中央に11−1で圧勝し、2年連続の8強進出を果たした。森監督は甲子園通算20勝を達成。大会第10日、31日の準々決勝第2試合(…
グラウンドから三塁側アルプススタンドを見上げると、応援団の姿がにじんだ。「最後まで大きな声を出してくれたのに勝てなくて申し訳ない気持ちだった」 主将になって8カ月。時に選手の声に耳を傾け、時に叱咤(しった)激励しながら、チームをけん引してき…
第85回選抜高校野球大会第6日は27日、兵庫県西宮市の甲子園球場で2回戦3試合を行い、昨秋の関東大会準優勝の花咲徳栄は、東海大会優勝の県岐阜商に3−8で敗れ、初戦敗退した。 先発したエース関口は、持ち味の直球を相手打線に攻略された。二回1死…
第6日の第3試合(27日、午後2時)で対戦する花咲徳栄の岩井隆監督と、県岐阜商の藤田明宏監督が対談し、互いの印象、試合への意気込みなどを語った。 ―相手の印象。 岩井「伝統校で、高校生らしい質の高い野球をする」 藤田「洗練されていて非常に強い…
第85回選抜高校野球大会第3日は24日、兵庫県西宮市の甲子園球場で2回戦3試合を行い、第3試合に登場した3年連続9度目出場の浦和学院は、土佐(高知)に4−0で競り勝って、昨春、夏に続き3季連続で甲子園での初戦を飾った。 浦和学院は二回、1死…
県立所沢西高校(金子保夫校長、生徒1003人)の吹奏楽部員ら約100人が23日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場に駆け付け、第85回記念センバツ大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に21世紀枠で出場したいわき海星(福島)を応援した。東日本…
浦和学院は24日、第3試合(14時)で21世紀枠の土佐(高知)と2回戦を争う。史上初の関東3連覇という看板を引っさげ、昨年の8強を上回る成績を目指し、大事な初戦を迎える。 チームは前日の23日、兵庫県伊丹市の伊丹スポーツセンターなどで約4時…
埼玉が全国に誇り、ともに日本一を掲げる両雄が、聖地独特の雰囲気を存分にかみ締めた。 浦和学院は3季連続の甲子園とあって、オーラさえ感じる文句なしの行進を披露。自身も3度目となる竹村は「埼玉の看板を背負っていることを意識した」。手と足がぴった…
今大会の花咲徳栄には偶然という言葉では片付けられない出会いが重なり合っている。 開会式で同校のプラカード嬢を務めるのは生徒会副会長で新2年生の冨田さゆりさん。この日のリハーサルで実際に甲子園球場の土を踏み、「広いし、芝はふかふか。こんな場所…
大会3日目の24日に土佐(高知)との初戦を迎える。チームは21日、午前10時から開会式のリハーサルに臨んだ後、午前1時からは大阪府池田市の渋谷高校グラウンドで2時間の練習を実施。20日に土佐の映像を見たナインらは、この日の練習から相手投手…
春の選抜高校野球に21世紀枠で出場する福島県のいわき海星高校の初戦(23日予定)を県立所沢西高校吹奏楽部が甲子園で応援する。東日本大震災をきっかけに交流が始まった両校。津波の被害から立ち直ろうとするいわき海星高校のために、所沢西高校の生徒…
チームは20日、奈良県生駒市の近大付高校グラウンドで同校と開幕前最後の練習試合を行い、12−3(七回表終了、降雨コールド)で圧勝した。 放った17安打が全て単打と、花咲徳栄らしさを存分に発揮した。1−0の五回は1死から、1番山本竜の左前打を皮…
第85回記念選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に出場する花咲徳栄は、大会第6日目の27日第3試合(午後2時開始)で県岐阜商(岐阜)と対戦する。3年ぶり3回目の出場となるチームの戦力を分析する。◇投手 右のエース、関口明大投…
チームは19日、兵庫県西宮市のビーコンパークスタジアムで比叡山(滋賀)と、選抜大会開幕前最後の練習試合を行い、11−2で快勝した。 1−1の二回、小島のスクイズで勝ち越すと、三回には山根の二塁打と木暮の2ランで3点を追加。その後も加点し12安…
第85回記念選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)が22日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する。県勢最多の3年連続9回目の出場となる浦和学院は、大会第3日目、24日の第3試合(午後2時開始)で21世紀枠で出場する土佐(高…
チームは18日午前、甲子園練習に臨み、切れのある動きで、球場の感触を確かめた。 守備練習では外野手はクッションボールの処理、中継プレーの距離感を入念にチェック。打撃練習では、走者を一塁に置いた状態で、各自が低くて速い打球を意識し打ち返した。…
初戦となる土佐(高知)との2回戦を1週間後に控えたチームは17日、午後2時から甲子園練習を30分間行った。 まず実施したシートノックで、入念に確認したのが甲子園独特のフライ対策。森監督(右打ち)と中村コーチ(左打ち)が交互に飛球を放ち、内外…
◇ベンチ右端で選手見守る稲垣前監督 夕暮れのグラウンドで、花咲徳栄の選手たちが一塁側ベンチ前に整列し、静かに手を合わせる。ベンチ右端の机の上には、色あせた青色の帽子とTシャツ、手袋が入った透明のケース。花咲徳栄の監督として12年間指揮を執っ…
◇強豪の基礎築いた3代目・野本監督 第85回記念選抜高校野球大会に出場する浦和学院。甲子園常連校となった同校の礎を築いたのが、3代目監督の野本喜一郎さん(享年64)だ。森士監督(48)は県立上尾高野球部時代、当時監督だった野本さんの下で野球…
22日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する「第85回記念選抜高校野球大会」(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)の組み合わせ抽選会が15日、大阪市北区の毎日新聞大阪本社オーバルホールであった。 県勢最多の3年連続9回目となる浦和学院(さい…
阪神甲子園球場で22日に開幕する「第85回記念選抜高校野球大会」(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に合わせ、毎日新聞社は浦和学院(さいたま市)と花咲徳栄(加須市)の校名と、センバツ応援イメージキャラクター入りのポスターを作製した。 イメー…
15日に関西入りするチームは14日、同校グラウンドで出発前最後の練習を行った。 午前は各自が課題に取り組み、午後からは走者付きノック、シート打撃など約5時間の全体練習に汗を流した。練習の合間には、道具や荷物をトラックに積み込んだ。 森監督、…
選抜大会開幕を9日後に控えたチームは13日午後、同校グラウンドで甲子園メンバー18人を発表した。 メンバーは昨秋の明治神宮大会から2人が入れ替わった。昨秋同様、エースナンバーは新2年生左腕の小島和哉が付ける。左翼手の服部将光が背番号7に返り…
第85回記念選抜高校野球大会(毎日新聞社など主催)に出場する浦和学院には、4人の女子マネジャーがいる。「気持ちよく練習できるように」と、バットなどの道具磨きや掃除、ユニホームの整理といった仕事を一手に引き受け、選手たちを裏方から支えている…
選抜大会開幕を11日後に控えたチームは11日午後、同校グラウンドで全体練習終了後に甲子園メンバー18人を発表した。 メンバーは、昨秋の関東大会から1人だけ入れ替わった。 エースナンバーは関口明大、若月健矢が背番号2など17番までは関東大会と…
◇希望 県立川越工業高校(川越市西小仙波町、寺山弘校長)で10日、卒業式があった。264人の卒業生の中には、東日本大震災と直後の東京電力福島第1原発事故の影響で、福島県立小高(おだか)工業高校(同県南相馬市)から転校した大浦裕太さん(18)…
沖縄合宿中の浦和学院は10日、中部商グラウンドで同校などと練習試合を行い、2戦2勝した。 第1試合は中部商に3−2で逆転勝ち。2点を追う五回に相手の2失策が絡み同点。六回にも敵失で勝ち越した。先発の山口は4四死球を出しながら6安打11奪三振…
9日に沖縄合宿を終えたチームは10日、同校グラウンドで練習を再開。メンバーは合宿で挙がった課題の克服に努めた。 沖縄合宿では練習試合を4試合行い3勝1敗と勝ち越した。だが犠打が決まらなかったり、一発で仕留められない場面が多かったようで、バン…
沖縄合宿中の浦和学院と合宿最終日となった花咲徳栄は9日、練習試合(ともに2試合)を沖縄県内各地で行い、両校とも1勝1敗だった。 浦和学院は昨秋のレギュラーが中心に出場した浦添商(沖縄)戦は2−1で接戦を制した。 一回に伊藤、木暮の連続タイムリ…