2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

『笑いで包み』役割果たした 本庄一3年 小森亮輔選手

七回裏、同点機のピンチで伝令に走った小森亮輔選手(三年)は、わざとマウンドを通り過ぎた。「どこに行くんだよ」と声をかけた仲間から笑い声が。小森選手は、試合前のミーティングや接戦時に「常笑野球」をつくるチームの“要”だった。 昨秋からチームのキ…

本庄一、先制点守れず 逆転負け

第4日は1回戦4試合を行い、埼玉代表の本庄一は明徳義塾(高知)に2−6で逆転負けした。明徳義塾の馬淵監督は春夏合わせて出場20度ですべて初戦突破。 第4試合は春夏連覇を狙う興南(沖縄)が9−0で鳴門(徳島)を下し、2回戦へ進出した。興南は毎回…

得意の接戦に勝機 本庄一、10日初戦

明徳義塾(高知)との初戦を翌日に控えたチームは9日正午から約2時間、兵庫県の伊丹スポーツセンターで調整。フリー打撃やシートノックを軽快に行い、試合に備えた。 打撃練習では塗木、烏山ら主力が鋭い打球を放ち、好調ぶりをうかがわせた。田村和ら投手…

<本庄一だより>エース田村、50球投げ込み

ナインは7日、開会式に参加。3万9千人の観衆が見守る中を堂々と行進した。 午後は兵庫県の尼崎産業高校で約1時間30分の調整を行った。野手陣は打撃はせず、ノックが中心。投手陣はブルペンで投球練習を実施した。 エース田村和は捕手の葉梨を相手に、…

<本庄一だより>開幕前に冷静に調整

ナインは6日午前、甲子園球場で開会式のリハーサルに参加。午後は兵庫工業高校で1時間30分、打撃練習で汗を流した。 5日夜に行進の練習を行い、予行は無事に終了した。主将の葉梨は「イメージはできた。あしたは客が一番入るので、そこで慣れれば試合は…

本庄一ナイン暑さ克服の鍵、水分補給と「塩あめ」

夏の甲子園第4日の10日、本庄一は明徳義塾(高知)と対戦する。兵庫県でも連日猛暑が続く中、チームがこの暑さを克服する鍵は、水分補給と「塩あめ」だ。神戸海洋気象台によると、10日の天気予報は「曇り時々晴れ」で、予想最高気温は32度。試合開始…

<本庄一だより>相手決まり練習に熱

チームは5日午前、伊丹スポーツセンターで2時間の練習を行い、シートノック、フリー打撃、ベースランニングなどのメニューをこなした。 4日の組み合わせ抽選会で対戦校が明徳義塾に決定。相手は右投手3人を擁しているだけに、フリー打撃ではマシン2台の…

本庄一、初戦は明徳義塾と 「プレッシャーはない」

第92回全国高校野球選手権大会(7日から15日間・甲子園)の組み合わせ抽選会が4日、兵庫県立芸術文化センターで行われた。2年ぶり2度目の出場となる埼玉代表の本庄一は大会第4日の10日、1回戦で明徳義塾(高知)と第3試合で対戦することが決ま…

<本庄一だより>聖地の感触確認 本番へ調整

ナインは3日午前10時から甲子園で練習を行った。与えられた30分間を目いっぱい使って、あこがれの聖地の雰囲気を味わった。須長監督は「思ったより選手は地に足がついていた。うまく練習できた」と話した。 練習はシートノック、1人3本のバッティング…

<本庄一だより>甲子園へ出発 地元で壮行会

第92回全国高校野球選手権大会(7日から21日間・甲子園)に2年ぶり2度目の出場をする本庄一が2日、本庄市北堀のJR本庄早稲田駅で壮行会を行った。須長監督は「甲子園でも試合を楽しみたい」と、「常笑野球」を誓った。チアリーディング部と吹奏楽部…

<本庄一だより>地元で最後の練習 2日大阪へ

チームは1日、同校グラウンドで甲子園出発前最後の練習を行った。午前9時30分からフリー打撃、シートノックなどを含め約3時間調整。午後は荷物をまとめ、甲子園行きの準備に大忙しだった。田村和ら投手陣3人はブルペン入りした。 優勝を決めた後の4日…

<本庄一だより>無失策貫いた堅守 谷本

決勝の花咲徳栄戦でサヨナラ安打を放ったヒーローはまだあの感触が忘れられないようだ。三塁手の谷本は「あまり実感がない。球をとらえるまでは覚えているけど、打ってから走るところは記憶がない。本当に打ったのかな」とおどけた。 主将の葉梨と並ぶ貴重な…