浦和学院、打線好調11得点 比叡山と練習試合

 チームは19日、兵庫県西宮市のビーコンパークスタジアムで比叡山(滋賀)と、選抜大会開幕前最後の練習試合を行い、11−2で快勝した。

 1−1の二回、小島のスクイズで勝ち越すと、三回には山根の二塁打と木暮の2ランで3点を追加。その後も加点し12安打で11得点を奪った。先発したエース小島は7回を5安打1失点にまとめた。

 2度のスクイズ失敗など、細部で課題はあったものの、最終戦をまずまずの内容で締めくくり、森監督は「全体的に感覚をつかみつつある」と一定の手応えを口にした。

 土佐(高知)との初戦まで4日間の練習を残すのみで「最高のパフォーマンスが発揮できるように、技術も頭も心も整えて備えたい」と指揮官。チームはいよいよ、総仕上げの段階に突入する。

埼玉新聞