2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

徳栄、浦学がベスト4 来春の選抜出場確実 秋季関東大会

高校野球の第65回秋季関東大会第3日は30日、群馬県上毛新聞敷島球場などで準々決勝4試合を行い、埼玉代表の花咲徳栄、浦和学院がそろって4強に進出。花咲徳栄は3年ぶり、浦和学院は3年連続となる来春の第85回選抜大会出場が確実となった。県勢2…

3安打でも、気引き締め 花咲徳栄・若月健矢選手(2年)

その一打に、球場全体がどよめいた。 一回表2死三塁。「何とかして(走者を)還したかった」。体勢を崩されながらも真ん中低めのスライダーに食らいつくと、打球はぐんぐん伸びて左翼席に吸い込まれた。「野手が打球を見送ったのを見て、本塁打に気が付きま…

花咲徳栄8強、30日習志野戦 秋季高校野球関東大会

高校野球の第65回秋季関東大会第2日は29日、群馬県上毛新聞敷島球場などで1回戦4試合が行われ、花咲徳栄は横浜隼人(神奈川2位)を7−5で下し8強に進出した。 花咲徳栄は一回、2死三塁から若月の左越え2ランで幸先良く先制。二回には多田のスク…

徳栄、集中切れず 降雨で順延、29日横浜隼人戦

上毛新聞敷島などで28日に行われる予定だった秋季関東高校野球大会第2日の1回戦計4試合は、雨のため中止となり29日に順延された。 会場、開始時間に変更はなく、県大会を制覇し、3年ぶり3度目の選抜大会出場を狙う花咲徳栄は、8強進出を懸け横浜隼…

先輩の支えで初戦突破 浦和学院・小島和哉投手(1年)

九回表。マウンドに駆け寄ってきた高田涼太主将(2年)に、肩をポンポンとたたかれた。「これで終わりじゃないからな。しっかり投げろ」 女房役に声をかけられ気合を入れ直した。「絶対に0点に抑える」。最後の打者の打球が野手のグラブに収まると、表情が…

浦和学院、銚子商下し8強 秋季高校野球関東大会

第65回秋季関東高校野球大会は27日、群馬県高崎城南球場などで開幕。1回戦3試合が行われ、埼玉県大会準優勝で3連覇とともに3年連続の選抜大会出場を狙う浦和学院が銚子商(千葉2位)を3−0の完封で下し8強に進出した。29日の準々決勝で前橋育英…

秋季関東高校野球、27日開幕 選抜懸け15校激突

来春の第85回選抜大会への最終関門となる高校野球の第65回秋季関東大会は27日、群馬県上毛新聞敷島球場などで開幕。関東6県の代表15校が、選抜大会出場が確実となる4強以上を目指し熱戦を展開する。埼玉からは2年連続で花咲徳栄と浦和学院が出場…

駒大・白崎、DeNA1位指名 埼玉栄高出身 ドラフト会議

25日に東京都内で開かれたプロ野球ドラフト(新人選手選択)会議で、県内ゆかりの選手では、埼玉栄高出身で駒沢大の白崎浩之内野手(22)が、DeNAから1位指名を受けた。1メートル83の大型選手は、今春の東都大学リーグで首位打者を獲得。甲子園…

浦和学院高・佐藤、笹川両選手 大学野球で技磨く

11日でプロ野球志望届が締め切られた。春夏の甲子園を連覇した右腕藤浪晋太郎(大阪桐蔭)、160キロ右腕大谷翔平(花巻東)らが届け出る中、18歳以下の世界選手権(8月30日〜9月8日・韓国)で日本代表として彼らと共に戦った浦和学院3年の佐藤…

徳栄は横浜隼人 浦学は銚子商と 秋季関東高校野球

来春の第85回選抜高校野球大会の出場権を懸けた第65回秋季関東高校大会(27〜31日・群馬県上毛新聞敷島ほか)の組み合わせ抽選会が12日、東京都内で実施され、出場15校の対戦相手が決定した。 埼玉県大会で4年ぶり3度目の優勝を飾った花咲徳栄…

「持ち味」でリベンジ 花咲徳栄2年・山本竜生選手

「絶対打ってやる」。一回表2死満塁。狙っていた直球を思い切り振り抜くと、白球は右翼線で大きく弾んだ。走者一掃の適時二塁打。「ようやくリベンジできました」。昨秋決勝で浦和学院に敗れた悔しさを晴らす一打に、満足そうな笑みを浮かべた。 1年の時か…

花咲徳栄4年ぶり優勝、浦学の4連覇阻む 秋季県大会

秋季高校野球県大会最終日は8日、県営大宮球場で決勝が行われ、Aシードの花咲徳栄が4連覇を狙った同じAシード浦和学院を8−2で下し、4年ぶり3度目の栄冠に輝いた。花咲徳栄が秋季大会決勝で浦和学院と対戦するのは6度目で白星を挙げたのは初。花咲徳…

秋季高校野球県大会決勝は雨天回復せず順延

7日の秋季高校野球県大会決勝は、雨天回復せず、8日午前10時に順延。(埼玉新聞)

7日決勝、浦和学院−花咲徳栄 秋季高校野球県大会

(6日・県営大宮) 第7日は準決勝を行い、4連覇を狙う浦和学院と、4年ぶりの優勝を目指す花咲徳栄の両Aシードが決勝進出を果たし、選抜大会への最終関門となる関東高校大会(27〜31日・群馬)への出場権を獲得した。 浦和学院は関東高校大会出場、…

秋季県大会4強決定 浦学×聖望 川越東×徳栄

(4日・県営大宮ほか) 第6日は準々決勝4試合が行われ、浦和学院、花咲徳栄、川越東、聖望学園が勝ってベスト4に進出した。 4連覇を狙うAシード浦和学院は4点を追う九回、高田、木暮の連続適時打、代打伊藤の押し出し死球で1点差とすると、渡辺の二…

4強懸け激戦必至 4日、準々決勝4試合 秋季県大会

国体期間により中断していた秋季県高校野球大会は4日、県営大宮、市営大宮で準々決勝を行い、ベスト4が決定する。顔触れは、昨年の4強を占めた浦和学院、花咲徳栄、春日部共栄、聖望学園のシード勢のほか上尾、朝霞の公立校。埼玉栄、川越東の実力のある…