2009-01-01から1年間の記事一覧

プロが球児に技術指導 石井義や木塚らが参加 埼玉で初開催

プロ野球選手が高校球児に技術指導などを行うシンポジウム「夢の向こうに」が19日、さいたま市文化センターで行われた。パ・リーグ埼玉西武ライオンズの石井義人内野手(浦和学院高出)やセ・リーグ横浜ベイスターズの木塚敦志投手(浦和学院高出)ら6人…

本庄一・奥田ペドロ選手、マリナーズとマイナー契約

◇「いつかイチロー選手と」 甲子園からメジャーのフィールドへ――。本庄市の本庄一高3年のペドロ奥田選手が、イチロー選手のいる米大リーグ・マリナーズとマイナー契約を結んだと発表された。同校で17日、「3、4年後にメジャーリーグに上がりたい」と抱…

県高野連、21世紀枠に川越東を推薦 第82回選抜高校野球

県高野連は16日、来春の第82回選抜高校野球大会の「21世紀枠」県候補校に、川越市の星野学園川越東高校(星野昭校長、1411人)の推薦を決めた。今秋の県大会ではベスト4の好成績を残し、学業面でも難関校への進学実績が高い「文武両道」の校風が…

花咲徳栄、決勝で惜敗 序盤の5失点響く 秋季関東高校野球

(5日・千葉県野球場) 最終日は決勝が行われ、花咲徳栄は東海大相模(神奈川1位)に健闘しながら3−6で惜敗し、悲願の初優勝は達成できなかった。東海大相模は5年ぶり5度目の優勝。 花咲徳栄は2点を追う三回、佐藤の適時二塁打で1点差に詰め寄った。…

球速上げ制球力つけたい 花咲徳栄2年・五明大輔投手

「最後はエースでいく」。岩井隆監督から3試合ぶりに先発を任された。しかし、二回に外角の球が甘く入り先制の2ランを打たれ、四回には4安打を浴びて3失点。五回でマウンドを降りた。 県大会前に新型インフルエンザにかかり、約1週間休養。県大会は3試…

親友の分も活躍誓う 花咲徳栄1年・大塚健太朗選手

打撃陣唯一の1年生レギュラーは、今大会打率4割と乗りに乗る。今日も八回無死二、三塁と一打逆転の場面で打席へ。無心でバットを振り抜くと、右翼線への適時三塁打に。ガッツポーズを繰り返す大塚選手を、スタンドで応援した親友の広岡翔太選手(1年)が…

花咲徳栄、初の決勝 東海大望洋に逆転勝ち 秋季関東高校野球

高校野球の第62回秋季関東大会は4日、千葉県の千葉県野球場で準決勝2試合が行われ、埼玉第2代表の花咲徳栄は、千葉第2代表の東海大望洋に4−1で逆転勝ちした。今大会で6度目の出場となる花咲徳栄が、決勝に進出したのは初めて。埼玉県勢の決勝進出は…

花咲徳栄、4強入り 浦和学院は敗れる 秋季関東高校野球大会

第62回秋季関東地区高校野球大会は2日、千葉県の県野球場と市原市臨海球場で準々決勝4試合があった。 県勢の花咲徳栄は市船橋(千葉3位)に14−2でコールド勝ちし、4強入りを果たした。浦和学院は東海大相模(神奈川1位)に0−7でコールド負けした…

花咲徳栄、快勝で8強 秋季関東高校野球大会

(1日・千葉県野球場ほか) 第2日は1回戦の残り4試合が行われ、浦和学院は波崎柳川(茨城2位)に4−3で、花咲徳栄は前橋商(群馬1位)に3−1で勝ち、それぞれ2日の準々決勝に進出した。 浦和学院は制球に苦しむ先発阿部を2番手南、3番手萩原大が…

「ダルビッシュが目標」中村、あこがれの日ハムへ プロ野球ドラフト

プロ野球の新人選択会議(ドラフト会議)は29日、東京都内のホテルで行われ、米大リーグ挑戦を封印して国内の球団入りを表明していた注目の150キロ左腕、菊池雄星投手(18)=岩手・花巻東高=は6球団が1位指名で競合し、抽選でパ・リーグの埼玉西…

選抜目指し31日、千葉で開幕 秋季関東高校野球大会

来春の第82回選抜大会への最終関門となる第62回秋季関東高校野球大会は31日から5日間、千葉県営野球場と市原市臨海球場の2球場で行われる。関東6県の上位2校と開催県千葉3校の計15校が出場。選抜大会出場の目安となるベスト4入りを目指し、熱…

秋季関東高校野球大会の組み合わせ決定

来春の第82回選抜高校野球大会の出場選考の参考となる第62回秋季関東高校大会(10月31日〜11月4日・千葉)の組み合わせ抽選会が16日、東京都内で行われ、出場15校の対戦相手が決定した。 埼玉県大会で3年ぶり10度目の優勝を果たした浦和学…

埼玉の高校生は5人 213人がプロ野球志望届

日本高野連と全日本大学野球連盟は15日、プロ入り希望選手に義務付けた「プロ野球志望届」の提出を締め切り、同日までに213人(高校113人、大学100人=15日午後5時現在)の届け出があったと発表した。 埼玉関係は、高校では中村勝投手(春日部…

夏の挫折乗り越え 浦和学院2年 久保翔平捕手

4番で正捕手、チームの要を務める。中学時代は野球で有名な高知県の私立明徳義塾で野球部に所属した。知人の紹介で浦和学院の練習を見て、「ここの学校は自分に合っている」と感じて入学。08年夏の甲子園では、1年ながらベンチ入りを果たした。 今年も当…

浦学3年ぶりV 花咲徳栄に7−3 秋季高校野球県大会

(14日・県営大宮) 最終日は決勝が行われ、浦和学院が花咲徳栄を7−3で破り、3年ぶり10度目の優勝を飾った。浦和学院はこの勝利で対花咲徳栄の公式戦連勝を10に伸ばした。 浦和学院は1−0で迎えた二回、2本の安打と4四球など打者9人で、3点を…

ピンチに臆せず投打に活躍 浦和学院2年 萩原大貴選手

あの夏の悔しさがあるから、一打同点のピンチにも臆することはなかった。四回、一死満塁で今大会初のマウンドに上り、打ち取った当たりを味方が悪送球、あっという間に1点差に。だが、表情を変えることなく、相手の3、4番をスライダーで抑えた。 前のチー…

花咲徳栄 vs 浦和学院 きょう決勝 秋季高校野球県大会

(13日・県営大宮) 第7日は準決勝2試合が行われ、第1シード花咲徳栄と第2シード浦和学院が決勝に進出するとともに、関東高校大会(10月31日〜11月4日・千葉)への出場権を獲得した。 花咲徳栄は関東高校大会出場、決勝進出ともに4年連続6度…

花咲徳栄、川越東、坂戸西、浦和学院が準決勝に 秋季高校野球

(11日・県営大宮) 第6日は準々決勝4試合が行われ、花咲徳栄、川越東、坂戸西、浦和学院が準決勝に進出した。4強進出は坂戸西と川越東が初。花咲徳栄は4年連続10度目、浦和学院は3年ぶり14度目。 坂戸西は聖望学園に2−1で辛勝。長島が六回に決…

8強出そろう 聖望サヨナラで進出 坂戸西も8年ぶり 秋季高校野球

(10日・県営大宮ほか) 第5日は3回戦の残り4試合が行われ、8強が出そろった。 聖望学園は延長十二回、代打粟田のサヨナラ適時打で市川口を2−1で破った。坂戸西は九回、黒沢智がサヨナラ打を放って富士見に4−3で逆転勝ち。2試合連続のサヨナラで…

桶川初の8強 川越東も接戦制す 秋季高校野球県大会

(9日・市営大宮ほか) 第4日は3回戦4試合が行われ、8強のうち4校が決まった。 桶川は創部以来初となるベスト8進出。打線が15安打を放って10得点し、正智深谷の追撃を左腕・中島が5点に抑えた。川越東は第4シード市川越に3−2で競り勝った。八…

9日、4日ぶり再開 秋季高校野球県大会

台風の影響などで順延されていた秋季県高校野球大会第4日は9日、4日ぶりに再開される。県営大宮と市営大宮の2球場で3回戦計4試合が行われる。 県営大宮の第1試合では、第1シードの花咲徳栄が成徳大深谷と対戦。花咲徳栄は3試合連続、成徳大深谷は2…

聖望、八潮南に快勝 坂戸西は伊奈学園に逆転で 秋季高校野球県大会

秋季高校野球県大会は大会第3日の5日、さいたま市営大宮球場など2球場で2回戦4試合があった。今夏、甲子園に出場した聖望学園は八潮南に快勝。坂戸西は延長戦の末、伊奈学園に逆転勝ちした。 第4日(6日)に予定されていた4試合は降雨のため、あすに…

桶川、初のベスト16 成徳大深谷も初進出 秋季高校野球県大会

(4日・上尾市民ほか) 第2日は2回戦10試合が行われ、10校がベスト16に進出。桶川が1972年の創部以来秋初の16強入りを果たしたほか、成徳大深谷も初の16強進出。この日登場したシード勢3校は順調に初戦を突破した。 桶川の皆川が浦和実を…

市川口サヨナラ勝ち 伊奈学園の出羽が完封 秋季高校野球

(第1日・越谷市民ほか) 各地区大会を勝ち抜いた38校が参加して開幕。1回戦6試合と2回戦2試合が行われ、第3シードの春日部共栄が市川口に延長10回、2−3で敗れる波乱があった。 春日部共栄は8回に2−2の同点に追い付かれると、延長10回に市…

38校参加 あす開幕 高校野球秋季県大会

秋季県高校野球大会は2日から12日まで、県営大宮など5球場で開催される。地区大会を勝ち抜いた38校のうち、上位2校が関東高校大会(10月31−11月4日・千葉)に出場する。来春の選抜大会出場へ向け、激戦を展開する各校の戦力をシード校中心に分…

春目指し38校激突 秋季高校野球 来月2日開幕

秋季県高校野球大会の組み合わせ抽選会が28日、スポーツ研修センターで行われ、各地区大会を勝ち抜いた出場38校の対戦相手が決まった。 抽選会では最初の第1〜4シードを決める投票が県大会参加校によって行われ、花咲徳栄(31票)浦和学院(29票)…

バックを信じ 内容も無四球 秋季高校野球地区大会

東部I組で、蓮田の出野が不動岡を6安打完封。1−0でものにして、県大会出場を決めた。公式戦初完封を達成した右腕は「みんな笑顔で全員野球ができたし、ピンチでもバックを信じて投げられた」と照れくさそうに話した。 一回を三者凡退で乗り切るとリズム…

滑川総合など県大会へ 秋季高校野球地区大会

(17日・熊谷公園ほか) 北部代表決定戦と東西の1回戦計13試合が行われた。北部は、滑川総合がシードの本庄東に4−2で逆転勝ち。シードの早大本庄を下した桶川、成徳大深谷とともに県大会出場を決めた。 西部は入間向陽が2−1で城北埼玉にサヨナラ勝…

武蔵越生・新、4安打完封 八潮南、シード春日部破る 秋季地区大会

(16日・川越初雁ほか) 3地区で各組1回戦計10試合が行われ、西部は、D組で武蔵越生の右腕新(あたらし)が、所沢商を4安打完封した。 東部は、D組の八潮南がシード春日部を5−1で下して代表決定戦に進出。I組の蓮田は国際学院に2−1で競り勝っ…

日本高野連、「プロ志望届」選手公表 中村(春日部共栄)が提出

日本高野連は16日、新たに「プロ志望届」を提出した選手を同連盟のホームページで公表。埼玉関係では、春日部共栄の中村勝投手が14日付で提出した。春日部共栄は今夏、埼玉大会準々決勝まで進んだ。中村は関東を代表する本格派として、ドラフト会議の上…