2012-01-01から1年間の記事一覧
日本高野連は14日、第85回選抜高校野球大会(来年3月22日から13日間・甲子園)の21世紀枠候補9校を発表し、東日本大震災で津波被害に遭ったいわき海星(東北=福島)などが選ばれた。記念大会となる第85回大会は同枠で例年より1校増の4校が…
プロ野球日本ハムの来季ヘッドコーチに川越東高の阿井英二郎監督(48)が就任することが21日、確実になった。23日に発表される。日本高野連によると、教員勤務を経て高校野球の監督を務めた元プロ選手が、コーチとしてプロ球界に復帰するのは初めての…
埼玉県高野連は21日、阪神甲子園球場で来春開催される第85回記念選抜高校野球大会の21世紀枠候補校に、朝霞を推薦すると発表した。同校は春夏とも甲子園出場経験はないが、秋の県大会でベスト8入りし、準々決勝で聖望学園に4−7で惜敗した。同校が2…
県内の野球技術の向上を図る「第17回彩の国野球フェスティバル(中学生の部)」(県高校野球連盟など主催、毎日新聞さいたま支局など後援)が11日、さいたま市大宮区の県営大宮公園野球場で開かれた。中学生約200人が高校生らの指導のもと、打撃や守…
第43回明治神宮野球大会第3日は12日、神宮球場で高校と大学の準々決勝4試合を行い、高校の部では浦和学院が春江工(北信越)に6−8で逆転負けし、2年ぶりのベスト4進出を逃した。 浦和学院は一回に4安打で3点、二回にも贄(にえ)のスクイズなど…
野球の第43回明治神宮大会は10日、神宮球場で開幕し、高校と大学の1回戦が行われた。高校の部に関東代表で3年連続出場の浦和学院が、四国代表の高知に4−3で競り勝ち、8強進出を果たした。 浦和学院は一回、2死から山根の三塁打で好機を築くと高田…
10日に開幕する第43回明治神宮野球大会は5日間の日程で行われ、全国各地区の秋季大会を制した10校が参加する高校の部には、関東大会で史上初の3連覇に輝いた浦和学院が3年連続で出場する。浦和学院は10日の1回戦から登場し、高知(四国)と対戦…
第85回選抜高校野球大会(来年3月22日から13日間・甲子園)の出場選考の重要資料となる秋季大会は4日、近畿、中国、四国の3大会で優勝校が決まり、全10地区が終了した。 近畿は京都翔英が初の頂点に。甲子園大会春夏連覇の大阪桐蔭は準決勝で敗れ…
森士監督から先発を告げられたのは、決勝当日の1日朝だった。花咲徳栄は、秋季県大会決勝で大敗した因縁の相手。「2度も負けられない」。強い気持ちでマウンドに向かった。 立ち上がりから緩急を使ったピッチングがさえた。五回まで相手打線を散発3安打に…
試合終了のサイレンが鳴り響く中、マウンド上にうずくまったまま、しばらく立ち上がることができなかった。「大舞台でみんなの期待に応えられなかった」。チームの大躍進を支えたエースの目から、大粒の涙がこぼれ落ちた。 準々決勝の習志野戦。完封勝利を収…
高校野球の第65回秋季関東大会最終日は1日、群馬県上毛新聞敷島球場で初の埼玉県勢同士の決勝が行われ、県大会準優勝の浦和学院が同優勝の花咲徳栄に延長十回、3−2でサヨナラ勝ちし、3年連続4度目の頂点に立った。3連覇は史上初の快挙。花咲徳栄は初…
高校野球の秋季関東大会第4日は10月31日、群馬県上毛新聞敷島球場で準決勝を行い、埼玉代表の花咲徳栄と浦和学院がそろって快勝し、1日の決勝に駒を進めた。県勢同士による決勝は史上初で、決勝進出は花咲徳栄が3年ぶり、浦和学院が3年連続。 花咲徳…
高校野球の第65回秋季関東大会第3日は30日、群馬県上毛新聞敷島球場などで準々決勝4試合を行い、埼玉代表の花咲徳栄、浦和学院がそろって4強に進出。花咲徳栄は3年ぶり、浦和学院は3年連続となる来春の第85回選抜大会出場が確実となった。県勢2…
その一打に、球場全体がどよめいた。 一回表2死三塁。「何とかして(走者を)還したかった」。体勢を崩されながらも真ん中低めのスライダーに食らいつくと、打球はぐんぐん伸びて左翼席に吸い込まれた。「野手が打球を見送ったのを見て、本塁打に気が付きま…
高校野球の第65回秋季関東大会第2日は29日、群馬県上毛新聞敷島球場などで1回戦4試合が行われ、花咲徳栄は横浜隼人(神奈川2位)を7−5で下し8強に進出した。 花咲徳栄は一回、2死三塁から若月の左越え2ランで幸先良く先制。二回には多田のスク…
上毛新聞敷島などで28日に行われる予定だった秋季関東高校野球大会第2日の1回戦計4試合は、雨のため中止となり29日に順延された。 会場、開始時間に変更はなく、県大会を制覇し、3年ぶり3度目の選抜大会出場を狙う花咲徳栄は、8強進出を懸け横浜隼…
九回表。マウンドに駆け寄ってきた高田涼太主将(2年)に、肩をポンポンとたたかれた。「これで終わりじゃないからな。しっかり投げろ」 女房役に声をかけられ気合を入れ直した。「絶対に0点に抑える」。最後の打者の打球が野手のグラブに収まると、表情が…
第65回秋季関東高校野球大会は27日、群馬県高崎城南球場などで開幕。1回戦3試合が行われ、埼玉県大会準優勝で3連覇とともに3年連続の選抜大会出場を狙う浦和学院が銚子商(千葉2位)を3−0の完封で下し8強に進出した。29日の準々決勝で前橋育英…
来春の第85回選抜大会への最終関門となる高校野球の第65回秋季関東大会は27日、群馬県上毛新聞敷島球場などで開幕。関東6県の代表15校が、選抜大会出場が確実となる4強以上を目指し熱戦を展開する。埼玉からは2年連続で花咲徳栄と浦和学院が出場…
25日に東京都内で開かれたプロ野球ドラフト(新人選手選択)会議で、県内ゆかりの選手では、埼玉栄高出身で駒沢大の白崎浩之内野手(22)が、DeNAから1位指名を受けた。1メートル83の大型選手は、今春の東都大学リーグで首位打者を獲得。甲子園…
11日でプロ野球志望届が締め切られた。春夏の甲子園を連覇した右腕藤浪晋太郎(大阪桐蔭)、160キロ右腕大谷翔平(花巻東)らが届け出る中、18歳以下の世界選手権(8月30日〜9月8日・韓国)で日本代表として彼らと共に戦った浦和学院3年の佐藤…
来春の第85回選抜高校野球大会の出場権を懸けた第65回秋季関東高校大会(27〜31日・群馬県上毛新聞敷島ほか)の組み合わせ抽選会が12日、東京都内で実施され、出場15校の対戦相手が決定した。 埼玉県大会で4年ぶり3度目の優勝を飾った花咲徳栄…
「絶対打ってやる」。一回表2死満塁。狙っていた直球を思い切り振り抜くと、白球は右翼線で大きく弾んだ。走者一掃の適時二塁打。「ようやくリベンジできました」。昨秋決勝で浦和学院に敗れた悔しさを晴らす一打に、満足そうな笑みを浮かべた。 1年の時か…
秋季高校野球県大会最終日は8日、県営大宮球場で決勝が行われ、Aシードの花咲徳栄が4連覇を狙った同じAシード浦和学院を8−2で下し、4年ぶり3度目の栄冠に輝いた。花咲徳栄が秋季大会決勝で浦和学院と対戦するのは6度目で白星を挙げたのは初。花咲徳…
7日の秋季高校野球県大会決勝は、雨天回復せず、8日午前10時に順延。(埼玉新聞)
(6日・県営大宮) 第7日は準決勝を行い、4連覇を狙う浦和学院と、4年ぶりの優勝を目指す花咲徳栄の両Aシードが決勝進出を果たし、選抜大会への最終関門となる関東高校大会(27〜31日・群馬)への出場権を獲得した。 浦和学院は関東高校大会出場、…
(4日・県営大宮ほか) 第6日は準々決勝4試合が行われ、浦和学院、花咲徳栄、川越東、聖望学園が勝ってベスト4に進出した。 4連覇を狙うAシード浦和学院は4点を追う九回、高田、木暮の連続適時打、代打伊藤の押し出し死球で1点差とすると、渡辺の二…
国体期間により中断していた秋季県高校野球大会は4日、県営大宮、市営大宮で準々決勝を行い、ベスト4が決定する。顔触れは、昨年の4強を占めた浦和学院、花咲徳栄、春日部共栄、聖望学園のシード勢のほか上尾、朝霞の公立校。埼玉栄、川越東の実力のある…
(27日・上尾市民ほか) 第6日は3回戦全8試合が行われ、上尾が熊谷商との伝統校対決を7−2で制し、17年ぶりのベスト8進出を決めた。 朝霞は右腕菊島が2試合連続となる完封で北本に9−0と完勝した。埼玉栄の右腕芝崎は大宮東を5安打完封。川越東…
第4日は2回戦の残り6試合が行われ、成徳大深谷、北本、熊谷商などが勝ち、ベスト16が出そろった。 成徳大深谷は1−1の六回に3点を勝ち越し、本庄一を4−2で破った。北本は二回に逆転すると別井、須藤の継投で富士見を4−1で退けた。 今夏8強の熊谷…