2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

花咲徳栄「夏に甲子園で」、岩手の高校野球部に用具贈る

今春の埼玉県大会で優勝した花咲徳栄の野球部の主将らが27日、東日本大震災で被災した岩手県立高田高校の仮校舎(大船渡市)を訪れ、バット30本とボール10ダースを贈って激励した。両校の部員は握手を交わし、「夏に甲子園で会おう」と約束した。 両校…

徳栄、日大三に完敗 春季関東高校野球

◇猛攻浴びても直球勝負 挑戦者として臨んだ春が終わりを告げた。花咲徳栄は、強打を誇る選抜大会4強の日大三に完敗。それでも、岩井監督は「夏に向かって、何をやらないといけないか、明確になった」と敗戦の中にも手応えを感じていた。 全国の強豪に真っ向…

上尾は甲府工にコールド 春季関東高校野球

◇敗戦糧に夏へ再挑戦 課題の守備が乱れた。上尾は失策絡みの失点で先行され、最後は甲府工にコールド負け。高野監督は「これが今のうちの力。分かっていたが、力のなさを痛感した」と受け入れた。 二回に内野陣の2失策でピンチを招き、先制を許した。四回に…

上尾、花咲徳栄姿消す 春季関東高校野球

春季関東高校野球大会第3日は16日、千葉県の市原臨海など2球場で準々決勝を行い、埼玉代表の花咲徳栄と上尾はともに敗れて4強入りを逃した。 上尾は2回戦で選抜大会優勝の東海大相模(神奈川)を破った甲府工(山梨)に2−9で七回コールド負け。先発…

花咲徳栄、延長サヨナラ 春季関東高校野球

◇辛抱強く粘り勝ち しぶとさならどこにも負けない。花咲徳栄が延長にもつれ込む熱戦にサヨナラ勝ちで終止符を打った。岩井監督は「よく粘った。相手も見事で、こういうゲームがしたかったんだ」と満足そうに振り返った。 13安打で4得点。14残塁。数字だ…

上尾、24年ぶり1勝 春季関東高校野球

◇貫いた普段着野球 24年ぶりの関東でも普段着の野球を貫いた。上尾が長打にスクイズを絡めて大田原に快勝。高野監督は「一回からいい形で流れができた。追い付かれてもいいと言っていたが、逆に突き放せた」と試合展開に納得した。 一回1死三塁の好機をつ…

上尾、花咲徳栄が8強 春季関東高校野球

春季関東高校野球大会は14日、千葉県の市原臨海など2球場で1都7県の20校が参加して開幕。24年ぶりに出場した上尾は初戦の2回戦で、52年ぶり出場の大田原(栃木)に7−1で快勝した。県大会優勝の花咲徳栄はこちらも2回戦で樹徳(群馬)に延長十…

感謝・まじめさ、勝利呼ぶ 上尾野球部監督・高野和樹さん

◇古豪復活への期待が高まりますね?上尾高野球部監督 高野和樹さん(43) 埼玉県内屈指の野球強豪校だった上尾で、27年前の夏、甲子園のグラウンドに立った。同校は1980年代後半から戦績が低迷。今月開幕する春季関東地区高校野球大会への出場は、2…

春季関東高校野球、あす開幕

第63回春季関東高校野球大会は14日から5日間、千葉県の市原臨海と袖ヶ浦市営の2球場で、1都7県の代表20校が参加して行われる。埼玉からは県大会優勝の花咲徳栄と準優勝の上尾が出場し、ともに14日の2回戦から登場。2年連続6度目の代表となる…

徳栄は樹徳、上尾は大田原と対戦 春季関東高校野球

第63回春季関東高校野球大会の組み合わせが6日までに決まり、埼玉県大会2連覇を達成し6度目出場の花咲徳栄は、樹徳(群馬)と、同準優勝で24年ぶり11度目の代表となった上尾は、大田原(栃木)と、ともに14日の2回戦を争う。 群馬県大会準優勝の…

福島の父に励まされ 花咲徳栄 長尾駿二塁手(3年)

六回二死一、三塁のチャンスで打順が回ってきた。「甘く入った球は全部打ち返してやる」。初球から思いきり振り抜き、一塁ベースを全力で駆け抜けた。打球は惜しくも左翼手の正面を突いたが、「野球ができるだけで幸せです」と笑顔をみせた。準決勝では先制…

上尾、復活の予感 春季高校野球県大会

◇夏へ“躍進の春” 二回に失った2点が、この日の上尾にはずしりと重かった。先行逃げ切りの勝ちパターンに持ち込めず、24年ぶりの優勝を逃した。 失策絡みで今大会8試合目にして初の先制点を許した。決勝独特の雰囲気で硬さと焦りがあったのか、失点直後の…

徳栄、一丸でV2 春季高校野球県大会

(4日・県営大宮) 最終日は決勝が行われ、花咲徳栄が上尾を2−0で破り、2年連続3度目の優勝を飾った。 花咲徳栄は右腕沢幡が上尾を5三振2四死球に抑え、4安打完封した。打線は二回1死満塁、沢幡の遊ゴロが敵失を誘い先制。続く金子の遊ゴロの間に2…

花咲徳栄、緻密な王者に隙なし 春季高校野球県大会

◇指示忠実に即修正 花咲徳栄 細かな約束事を徹底する“トクハル”野球が勝つごとに精度を高めている。昨年王者の花咲徳栄が初の4強で勢いに乗る桶川に快勝。岩井監督は「(桶川の)左投手が来ると予想し、指示通りにうまく捉えられた」と満足の表情を見せた。…

上尾、さえた伝統の力 春季高校野球県大会

◇エース感謝の完封 上尾 上尾の完勝だった。投打がかみ合い、伝統のユニホームが24年ぶりに春の関東大会への扉を開けた。 マウンドには背番号1の左腕三宅。1日の準々決勝でもう一人の左腕伊藤の好投を見て「刺激を受けた」と気合の投球だった。 安定した…

上尾、花咲徳栄が関東へ 打線の援護が鍵 決勝みどころ

春季県高校野球大会第8日は3日、県営大宮球場で準決勝が行われ、上尾と花咲徳栄がそれぞれ勝ち、関東高校大会(14日から4日間・千葉)の出場を決めた。上尾は第4シード浦和実を5−0で下し、24年ぶり14度目。昨年優勝の花咲徳栄は初の4強に入った…

“波乱の春” 実力伯仲 春季高校野球県大会

春季県高校野球大会第8日は3日、県営大宮球場で準決勝が、上尾−浦和実(9時30分)桶川−花咲徳栄(12時)のカードで争われる。勝者は関東高校大会(14日から5日間・千葉)の出場権を得る。秋春連覇を目指した選抜大会出場の浦和学院が3回戦、秋準…

桶川、サヨナラで初4強 春季高校野球県大会

◇攻めの野球貫く 劇的な勝利で歴史をまた塗り替えた。初のベスト8に臨んだ桶川が市川越にサヨナラ勝ちし、春夏秋を通じて初の4強入り。大野監督は「選手がよく頑張った」と喜ぶナインを優しく見つめた。 攻める“桶高野球”はこの日も健在。足を使い相手を揺…

浦和実、シードの意地で4強 春季高校野球県大会

◇集中力増し八回に逆転 浦和実が八回に一挙5得点し大宮東に逆転勝ちし、シード校で唯一4強入りした。辻川監督は「選手が頼もしかった」と安堵した。 強風が吹き荒れたが、ナインの集中力は増していた。先発の左腕早川は五回までに4失点したが「エンジンが…

花咲徳栄、全員野球で4強 春季高校野球県大会

◇ミスは取り返す 全員野球が開花 “トクハル”の全員野球が花開いた。岩井監督は「今できることを選手たちが精いっぱいやったことを評価したい」と最大限の賛辞を送った。 主将のミスを一丸で取り返した。四回に右翼手広岡がトンネルし、打者走者まで生還。一…

上尾が19年ぶり4強 春季高校野球県大会

(1日・県営大宮ほか) 第7日は準々決勝を行い、3日の準決勝(県営大宮)は上尾−浦和実、桶川−花咲徳栄のカードとなった。勝者が関東高校大会(5月14日から5日間・千葉)に出場する。 上尾の4強入りは19年ぶり19度目で、桶川は夏、秋、春を通じ…

ベスト4懸け準々決勝 春季高校野球県大会

春季県高校野球大会第7日は1日、県営大宮、上尾市民球場で準々決勝を行い、ベスト4が決まる。関東高校大会(5月14日から5日間・千葉)の出場権獲得まであと2勝。第1シード浦和学院が敗れるなど先の読めない展開となり、どこが勝ってもおかしくない…