2010-01-01から1年間の記事一覧

選抜の21世紀枠候補校を発表 関東・東京は大田原

日本高野連は15日、来春の第83回選抜高校野球大会(来年3月23日から12日間・甲子園)の21世紀枠候補校9校を発表した。大会に出場する3校は来年1月28日の選考委員会で決まる。 9校は地区別に、北海道遠軽高校(北海道)▽県立大館鳳鳴高校(…

第83回センバツ:21世紀枠、慶応志木を推薦 県高野連

◇学業との両立努力 県高野連と毎日新聞さいたま支局は22日、来春開催される第83回選抜高校野球大会(日本高野連、毎日新聞社主催)の「21世紀枠」県推薦校に慶応志木(志木市、下村裕校長)を選出したと発表した。同校の推薦は初めて。 慶応志木は19…

浦学敗退 好機に一本出ず 日大三に2−5

第41回明治神宮野球大会第4日は16日、神宮球場で高校と大学の準決勝を行い、高校の部で浦和学院(関東)が日大三(東京)に2−5で敗れ、決勝進出はならなかった。 浦和学院は四回2死一、二塁で先発佐藤が日大三の6番清水に先制適時打を許し、続く7…

浦学、堂々15安打 東北に7−2 明治神宮野球

第41回明治神宮野球大会第3日は15日、神宮球場で高校と大学の準々決勝4試合を行い、高校の部では初出場の浦和学院(関東)が東北(東北)を7−2で破り、準決勝に進出した。 浦和学院は一回、沼田と石橋の適時打で3点を先行。三、七回にもタイムリー…

好調の浦学打線に期待 13日から明治神宮野球大会

第41回明治神宮野球大会は13日から5日間、神宮球場で行われる。高校の部には全国各地区大会を制した10校が参加。関東大会で15年ぶり2度目の頂点に立った浦和学院が初出場する。浦和学院は15日の準々決勝が初戦となり、東北(東北)−金沢(北信越…

浦和学院が15年ぶり2度目の優勝 秋季関東大会

高校野球の第63回秋季関東大会最終日は5日、県営大宮球場で決勝が行われ、県大会優勝の浦和学院が、神奈川2位で今夏の全国高校選手権大会準優勝の東海大相模に5−4でサヨナラ勝ちし、15年ぶり2度目の優勝を飾った。県勢の優勝は1996年の春日部共…

浦和学院、決勝へ 秋季高校野球関東大会

高校野球の秋季関東大会第4日は4日、県営大宮球場で準決勝を行い、浦和学院は横浜(神奈川)に8−3で快勝し、6年ぶり5度目の決勝進出を果たした。浦和学院は5日の決勝で、15年ぶり2度目の優勝を懸け、東海大相模(神奈川)と対戦する(県営大宮・1…

次に必ず返したい 春日部共栄(2年)若山大輝三塁手

試合終了直後、本多利治監督が選手たちをベンチ裏の一角に集めた。周囲の扉を閉め切ってから約15分後、球場の外に出てきた時には選手の中で1人、若山選手だけが泣きじゃくっていた。 四回裏に2死からレフト前タイムリーヒットで2点目を挙げる活躍をした…

共栄、悪夢の8回 3−4で逆転負け

春日部共栄が3−0の八回に4失点し水城に逆転負けした。 春日部共栄は3点リードの八回、失策とタイムリーで1点を返されると、2死一、二塁からエース竹崎が2点三塁打を許して同点。さらに三ゴロを若山がトンネルし勝ち越された。打線は三、四、六回に適…

浦学が4強入り きょう準決勝で横浜と激突

高校野球の秋季関東大会第3日は3日、県営大宮と市営大宮の2球場で準々決勝を行い、この日から登場した浦和学院が千葉経大付に9−0で快勝し、準決勝に進出した。春日部共栄は水城(茨城)に3−4で逆転負けした。4強入りした浦和学院は来春の選抜大会出…

仲間支え、復帰目指す 鷲宮(2年)斉藤秀幸選手

六回表1死二、三塁、増渕雅也選手の遊ゴロの間に其田(そのた)泰介三塁手が生還し1点差に迫ると、小さくうなずきガッツポーズした。控え選手をまとめる野球部の応援団長としてスタンドから見守り、得点の度に仲間と肩を組んで歓喜の歌声をあげた。 専属マ…

鷲宮 善戦も8強逃す 秋季高校野球関東大会

(2日・県営大宮ほか) 第2日は1回戦残り4試合が行われ、鷲宮は6−9で前橋育英(群馬1位)に敗れ、8強入りを逃した。 今夏の全国選手権で準優勝した東海大相模(神奈川2位)は木更津総合(千葉1位)を5−3で下し、横浜(神奈川1位)は7−6で高崎…

共栄したたか8強 秋季高校野球関東大会

関東7県の代表15校が参加して開幕。1回戦3試合が行われ、春日部共栄が佐野日大(栃木1位)を6−3で下し、2日の準々決勝に進出した。 春日部共栄は一回にボークで2点を先制すると、三回には鎌田の適時打と板倉の内野ゴロで2点を追加。先発竹崎は粘…

センバツへ・駆けろ球児/下 鷲宮高

◇練習重ね培う粘り 「4分でやるぞ。よし行け」。掛け声と共に整備用のトンボを担いだ選手らがグラウンドに駆け出した。「しゃ、しゃ、しゃ」と軽快な音が響く。その様子を腕を組んで見守っていた柿原実監督は「勝てる喜びは一瞬。このために人の何十倍苦労…

ドラフト指名、3位3人 県関係選手に喜び

28日のプロ野球のドラフト会議では、県関係の選手の名前が相次いで挙がった。浦和学院高校の南貴樹投手はソフトバンクから、飯能南高校からホンダ(狭山市)に進んだ武藤祐太投手は中日から、それぞれ3位指名されチームメートから祝福を受けた。花咲徳栄…

センバツへ・駆けろ球児/中 浦和学院高

◇思いやり、後輩へ継承 授業が終了した午後4時。真っ白い練習用のユニホーム姿の野球部員が小走りにグラウンドに集まって来た。秋から後輩にバトンタッチした3年生37人。新チームの1、2年生の練習を手伝うためだ。 最初に現れたのは本橋優希内野手。3…

センバツへ・駆けろ球児/上 春日部共栄高

◇てっぺんへ「心ひとつ」 「てっぺんとるぞ」。「よっしゃあ」。威勢のよい掛け声に合わせ、グラウンドに寝そべった選手らが一斉に腹筋を始めた。歯を食いしばりながらも笑みがこぼれる。練習後に行われる筋力トレーニング。全員の前に立ち、掛け声を張り上…

秋季高校野球関東大会チーム紹介<下>鷲宮

選手は小粒ながら、チームは粘り強く、しぶとく接戦をものにしてきた。浦和実との3位決定戦では点の取り合いを制し、12年ぶりの関東大会切符をつかんだ。 投手は左腕2枚看板が自慢。上投げの栗田は防御率1・64と安定感がある。最速130キロの直球と…

秋季高校野球関東大会チーム紹介<中>春日部共栄

浦和学院に力負けした決勝を除けば、エース竹崎を中心に守りからリズムをつくり、安定した戦いぶりで5年ぶりの関東大会出場権を手にした。 防御率0・54と好投した右腕竹崎はテンポの良さと制球力が持ち味。最速136キロの直球を主体にスライダー、カー…

秋季高校野球関東大会チーム紹介<上>浦和学院

来春の第83回選抜高校野球大会への最終関門となる第63回秋季関東大会は30日から5日間、県営大宮球場と市営大宮球場で行われる。開催県3校と関東6県の上位2校を合わせた計15校が選抜大会出場が確実となるベスト4入りを目指す。 埼玉からは浦和学…

浦学 準々決勝から登場 秋季高校野球関東大会

来春の第83回選抜高校野球大会の出場選考の参考となる第63回秋季関東高校大会(30〜11月3日・県営大宮ほか)の組み合わせ抽選会が15日、東京都内で行われ、出場15校の対戦相手が決定した。 今大会は本県開催のため、埼玉から代表3校が出場。県…

プロ志望届を188人が提出 浦和学院の南も

全日本大学野球連盟と日本高校野球連盟は14日、プロ入りを希望する選手に義務付けた「プロ野球志望届」の提出を締め切り、同日午後5時の時点で188人(大学93人、高校95人)の届け出があったと発表した。未提出の選手は28日のドラフト会議で指名…

鷲宮、猛追かわし関東へ 秋季高校野球県大会

両チーム計25安打が飛び交う乱打戦を鷲宮が粘り強く制した。 鷲宮は五回まで10安打で6得点。1点差に詰め寄られた後の七回1死二、三塁で増渕がスクイズを決め決勝点とした。点の取り合いで一度もリードを許さず、栗田、遠藤の継投で逃げ切った。 浦和…

浦学V 共栄下し2年連続 秋季高校野球県大会

横綱対決は浦和学院に軍配―。秋季県高校野球大会最終日は4日、県営大宮球場で決勝と3位決定戦が行われ、浦和学院が決勝で春日部共栄に3−0で勝ち、2年連続11度目の栄冠に輝いた。3位決定戦は鷲宮が浦和実を7−6で下し、残り1枠の関東大会出場権を獲…

春日部共栄、浦和学院が関東大会出場へ 秋季県大会

(3日・県営大宮) 第7日は準決勝が行われ、第1シード春日部共栄と第2シード浦和学院がそれぞれ勝って決勝に進出。3枠ある関東高校大会(10月30〜11月3日・県営大宮、市営大宮)の出場権を獲得した。残り1枠は浦和実と鷲宮が3位決定戦で争う。…

春日部共栄―浦和実、浦和学院―鷲宮 きょう準決勝

秋季県高校野球大会は3日、県営大宮球場で準決勝2試合が行われる。カードは第1シード春日部共栄−浦和実(10時)、鷲宮−第2シード浦和学院(12時30分)。3枠ある関東高校大会(10月30日〜11月3日・県営大宮、市営大宮)出場権を懸けた戦い…

鷲宮、持ち味全開で8年ぶりの4強 秋季高校野球県大会

◇粘りの野球浸透 鷲宮 粘り強く守って、しぶとく好機を生かす。持ち味が板についてきた鷲宮が県大会3試合連続の逆転勝ちで8年ぶりの4強進出。柿原監督は「個人では力がないけれど、大会を経験する中で、みんなで戦う色が出てきた」と満足そうに振り返る。…

浦実、延長戦制す 秋季高校野球県大会

浦和実が延長十回に決勝点を奪い、埼玉栄との接戦を制した。 2−2の十回、浦和実は2死三塁から原田の三ゴロが相手失策を誘い勝ち越し。打線は12安打しながら11残塁と攻めあぐねたが、エース鈴木が要所を抑えて完投した。 2点を先行された埼玉栄は、1…

浦学、投打で圧倒 秋季高校野球県大会

浦和学院が投打で聖望学園を圧倒し、五回コールド勝ちした。 浦和学院は二回1死二塁から石橋の中越え三塁打で先制。なおも荒井、小林の適時打など、打者一巡の猛攻で一挙6得点。三、五回にも2点ずつを加えた。先発佐藤は五回参考ながら、無安打無得点試合…

共栄、9得点で快勝 秋季高校野球県大会

投打に勝る春日部共栄が、小刻みに加点し、朝霞に七回コールド勝ちした。 春日部共栄は一回1死二、三塁から鎌田の中越え適時三塁打で2点を先制。二回には1死一、三塁から小泉の犠飛で1点を追加するなど、五回まで毎回得点で朝霞を突き放した。 朝霞は三…