2011-03-01から1ヶ月間の記事一覧
6年ぶりの春を白星で飾れなかった。27日、甲子園球場で行われた第83回選抜高校野球大会1回戦で、浦和学院は鹿児島実に3−5で逆転負け。東日本大震災の影響を考慮し全校応援を中止にした中で、現地に駆け付けた約500人の応援団は試合後、健闘した選…
(27日・甲子園) 第5日は1回戦3試合を行い、昨秋の関東大会覇者の浦和学院は九州大会優勝の鹿児島実に3−5で逆転負けした。 鹿児島実は春夏通算30勝目。今大会の九州勢4校はいずれも2回戦へ進んだ。出場した九州勢が全て初戦突破するのは1993…
2日後に初戦を控えたチームは25日、兵庫県内で午前、午後の2部練習を実施。午前は宝塚市内の室内練習場で約2時間、打撃マシンを相手に打ち込みをこなした。 午後は伊丹スポーツセンターに移動し、シートノック、シート打撃、フリー打撃で汗を流した。シ…
チームは24日、午前と午後を通して約6時間の練習を行った。午前は兵庫県の尼崎記念公園球場で、攻守に分かれて細かいバントのフォーメーションを確認した。 午後は市尼崎高校グラウンドでフリー打撃を中心に行った。初戦の鹿児島実の左投手を想定して打ち…
ナインは午前9時から甲子園球場で開会式に臨んだ。出場32校が外野に整列した後、26番目に行進を開始し、元気のよい掛け声ときれいな足並みで聖地を踏み締めた。 主催者あいさつや選手宣誓は東日本大震災を意識したものとなり、森監督は「まだまだ残した…
ナインは午前10時から甲子園球場で開会式のリハーサルに参加した。 東日本大震災の被災者に配慮して式は簡素化され、入場行進を行わず、外野からマウンド方向に前進することになった。行進の練習はほとんどしていないというが、副主将の森は「大丈夫だと思…
第83回選抜高校野球大会は23日に甲子園球場で開幕する。東日本大震災の影響で開催が決まったのは18日。準備面での影響は各校とも避けられないだろうが、優勝争いは昨秋の明治神宮大会を制し、投打に抜きんでる日大三(東京)が軸となりそうだ。関東大…
チームは20日午後1時30分から30分間、甲子園練習を行った。 前半は場面ごとに走者を想定したシートノックを実施。後半は走者をつけてシート打撃で調整した。整備の合間にエース佐藤はマウンドで約20球投げ、感触を確かめた。 控え投手の中山、松浦…
チームは19日、東洋大姫路高校グラウンドで同校と練習試合を行い、4−5で逆転負けした。 浦和学院はエース佐藤が先発し、4回を投げて2安打1失点。一回に自身の2四死球などで1死満塁のピンチを招き、先制犠飛を許した。 試合は2−2で迎えた六回1死…
丸刈り頭の学生服姿がフロアを駆け回った。被災者のために働きたいと、県立岩槻商業高校野球部の17人が18日夜、避難所となっているさいたまスーパーアリーナ(さいたま市中央区)で、衣類などの差し入れや炊き出しを手伝った。部員全員の思いを込めた手…
チームは18日午前、新幹線で大阪入りした。午後に兵庫県の姫路工高グラウンドで練習を行った後、宿泊先で夕食前に選手たちに選抜の大会開催が正式決定したことが伝えられた。ナインは一様にほっとした様子だった。 森監督は「選手たちにとっては一生に一度…
沖縄遠征から前日に戻ったチームは17日、同校グラウンドに集まり、甲子園メンバー18人を発表した。 メンバーは優勝した昨秋の関東大会とほぼ同じ顔ぶれ。レギュラー陣は背番号に変更がなく、控え投手の中山翔太が10番に昇格したほか、外野手の小野達輝…
東日本大震災の影響でまだ大会開催の可否が決定していない第83回選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会が15日、大阪市内の毎日新聞大阪本社オーバルホールで開かれ、浦和学院は鹿児島実との対戦が決まった。試合は大会5日目第2試合。 夏春連続出場の鹿児…
第83回選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会は15日、大阪市内で行われ、出場校32校の対戦相手が決まる。浦和学院は抽選会には森監督、小林主将が参加する。 3日から沖縄合宿中のチームは、東日本大震災の影響で16日夜の航空便で埼玉に戻ることになっ…
第83回選抜高校野球大会(23日から12日間・甲子園)に備え、3日から沖縄遠征に出掛けていた浦和学院は11日午後、東日本大震災の影響で羽田空港へ帰る航空便が欠航になり、沖縄滞在を14日まで3日間延長した。 11日に宿をチェックアウトした後、…
沖縄遠征中のチームは10日、八重瀬町東風平球場で2試合を行い、1勝1敗だった。第1試合は糸満(沖縄)に2−4で敗れ、第2試合は中部商(同)との乱打戦を11−10で制した。 2試合とも1〜5番(日高、遠藤、小林、沼田、石橋)は固定し、糸満戦にエ…
沖縄遠征中のチームは9日、八重瀬町東風平球場で沖縄水産と練習試合を2試合行い、2連勝した。主力が出場した1試合目は10安打を放ち7−1で快勝。2試合目は4−0で完封勝ちした。 1試合目はエース佐藤が先発。一回に三塁打と暴投で先制されたが、3回…
第83回選抜高校野球大会(日本高野連・毎日新聞社主催、朝日新聞社後援)は組み合わせ抽選会まで1週間を切った。6年ぶり7回目の出場となる浦和学院は、フルスイングをモットーに昨秋の関東大会を制した。初優勝を狙い、最終調整に入っている。 浦学の選…
沖縄合宿中のチームは練習試合が解禁となった8日、八重瀬町東風平球場で2試合を行い、1勝1敗だった。第1試合は平安(京都)に3−1で逆転勝ち。第2試合は2008年の選抜高校野球大会優勝の沖縄尚学に4−7で逆転負けした。 昨秋の主力が出場した沖縄…
浦和学院の近くに、野球部員がよく利用する日帰り温泉がある。「見沼天然温泉 小春日和」(さいたま市見沼区)で、経営する小泉正仁さん(39)は、同校の卒業生でもある。 野球部の中村要コーチ(37)は、選手とともに昨秋の県大会の期間中も訪れた。「…
3日から沖縄遠征に出発するチームは2日、午後1時から約5時間の最終調整を行った。 ウォーミングアップの後、前日までの雨の影響で内野が使えなかったため、外野にダイヤモンドをつくってシートノックを実施。その後は投手陣はトレーニングと投球練習。野…
◇「ヌゥ」贈られ 第83回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高野連主催)に出場する浦和学院の選手らが2日、さいたま市役所を表敬訪問し、清水勇人市長から、同校のある緑区代山や隣接する見沼区の一帯に残る「竜」の故事にちなんだ同市のキャラクター「…
チームは1日、県庁に上田清司知事を表敬訪問し、選抜大会での活躍を誓った。 訪れたのは小沢友紀雄校長、富岡慎介野球部長、森士監督、小林賢剛主将、森光司副主将ら。小林主将は「埼玉700万人の期待を裏切らず、泥臭く高校生らしいプレーを発揮して、埼…