2011-01-01から1年間の記事一覧

強打浦学、V争い筆頭 秋季高校野球 きょう開幕

来春の選抜大会につながる高校野球の秋季県大会は23日、県営大宮球場などで、各地区大会を勝ち抜いた38校が参加し開幕する。決勝は10月2日に、上位2校が関東高校大会(10月29〜11月4日・山梨)に出場する。優勝争いは大会3連覇と、2年連続…

秋季県高校野球 組み合わせ決定 あす開幕

23日に開幕する秋季県高校野球大会の組み合わせ抽選会が21日、スポーツ総合センターで行われ、各地区大会を勝ち抜いた出場38校の対戦相手が決定した。 抽選会ではまず、県大会参加校によるシード(第1−4)を選ぶ投票が実施された。3連覇とともに2…

県大会出場38校決定 秋季高校野球

(16日・所沢航空ほか) 西部で代表決定戦の4試合が行われ、県大会に出場する38校が出そろった。 I組の所沢北は、山村国際に4−3で九回サヨナラ勝ち。G組の狭山ヶ丘は、埼玉平成との打撃戦を12−6で制した。F組の聖望学園、H組の武蔵越生はとも…

市川越がコールド勝ち 秋季高校野球地区大会

(15日・川越初雁ほか) 東、西、北部で代表決定戦12試合が行われ、西部では市川越がシード城西大川越に7−0で七回コールド勝ち。新人戦優勝の川越工も豊岡を8−1で退けた。そのほか川越東、所沢商、西武文理のシード勢は快勝した。 東部では不動岡が…

伊奈学園が春日部工下す 秋季高校野球地区大会

(14日・越谷市民ほか) 東、北部で代表決定戦7試合が行われ、東部では伊奈学園が新人戦優勝の春日部工を8−1で下したほか、夏の埼玉大会準優勝の春日部共栄も越ケ谷に8−0でコールド勝ちした。 東部はそのほか、昌平、鷲宮、春日部東が快勝で県大会進…

成徳大深谷、熊商破る 秋季高校野球地区大会

(13日・熊谷公園ほか) 全地区で1回戦、代表決定戦の計15試合が行われ、南部は県大会に出場する11校が出そろった。 北部は、成徳大深谷が福島友、北村の継投でシード熊谷商を2−0と完封。滑川総合は7−6でシード深谷商の追撃を振り切った。松山、…

与野、30年ぶり県大会 秋季高校野球地区大会

(11、12日・県営大宮ほか) 2日間で1、2回戦、代表決定戦の計31試合が行われ、南部は与野が九回、岩原のサヨナラ打で岩槻商を下し、30年ぶりの県大会出場を決めた。 2年連続の選抜大会出場を狙う浦和学院は、今夏8強の浦和実に10−0の六回コ…

東、西部も開幕 越ヶ谷・中沢、投打で奮闘

(10日・越谷市民ほか) 東部、西部も開幕、4地区9球場で1回戦計21試合が行われた。 東部は、今夏準優勝の春日部共栄がシード久喜北陽に6−0で圧勝。越ケ谷は越谷西に4−1で快勝し、越谷北は越谷総合に五回コールド勝ちした。西部は、城西大川越、…

北部が開幕 秋季高校野球地区大会

(9日・上尾市民ほか) 北部が開幕、南部と合わせ5球場で1回戦計14試合が行われた。 北部は、滑川総合が1年生森田一の好投で、北本との接戦を2−1で制した。上尾南は七回に5点を挙げ、進修館に逆転勝ち。本庄東、深谷商のシード2校は快勝した。 南…

南部が開幕 与野・田中、成長見せた4安打完封

(8日・県営大宮ほか) 他地区に先駆けて南部で開幕、3球場で1回戦計7試合が行われた。 与野はエース田中がシード南稜を4安打に抑え、1−0で完封勝ち。岩槻商は八回に決勝点を奪い、浦和北との接戦を4−3で制した。浦和西は大宮光陵を逆転で下し、浦…

熱戦始動 8日から秋季高校野球地区大会

来春の第84回選抜大会につながる、秋季県高校野球大会地区大会の組み合わせが5日、決まった。昨年より3チーム減の149チームが参加。南部は1チーム増え、北部は2チーム、東、西部は1チーム減った。大会は8日に南部で開幕し、9日に北部、10日に…

埼玉県勢、初の負け越し 夏の甲子園54勝55敗

熱戦が続く第93回全国高校野球選手権大会で、埼玉代表の花咲徳栄は9日の1回戦で智弁和歌山に1−11で大敗し姿を消した。これで埼玉県勢の夏の甲子園での通算成績は54勝55敗となり、最初期を除けば初の黒星先行となった。悲願の大優勝旗を目指す以前…

花咲徳栄、好機生かせず 強豪相手に10安打

強豪を相手に10安打。決して力を発揮できなかったわけではない。初回に初ヒットを決めるも、けん制でアウトになった田中悠生選手(3年)は「みんな焦っていた。守備が乱れ、走塁ミスが続き、点につなげることができなかった」。それでも、全校生徒の半数…

けが克服し憧れのマウンド 花咲徳栄・松本晃岳投手

「腕がつぶれてもいい」。9点差がついた八回から二番手で登板した右腕松本晃岳(あきお)投手(三年)は、強力打線に全力で向かった。二回を投げて3安打1失点。チームは敗れたが、「夢のような時間だった」と喜びをかみしめた。 昨春の選抜大会は、ベンチ…

緻密な野球体現 大塚健太朗遊撃手(3年)

二回無死。相手4番のバットが快音を放った。頭上に飛んでくるライナー性の打球を見て、「打球が死んでいる。取れる」。大きく横に跳び、打球はグラブの先に収まった。好守に甲子園の大観衆がどよめいた。 身長1メートル69ながら、50メートル走は6秒、…

仲間信頼し大舞台へ 花咲徳栄・北川大翔投手

本塁打を含む被安打10で、七回まで投げて交代した。試合後、「最後までマウンドを降りたくなかった」と、エースとしての意地を口にした。 昨秋の県大会は初戦で敗退した。「四死球を出すのが怖い」「野球をやめたい」と母・清美さん(46)に弱音を吐いた…

花咲徳栄、初戦敗退 智弁和歌山に1−11

第93回全国高校野球選手権大会第4日は9日、甲子園球場で1回戦4試合が行われ、埼玉代表で10年ぶり2度目の出場となった花咲徳栄は、春の選抜大会ベスト8の智弁和歌山に1―11で敗戦。春夏合わせて過去3度の出場で初めて初戦敗退した。 この日最高…

花咲徳栄、きょう初戦 智弁和歌山と激突

第93回全国高校野球選手権大会第4日は9日、甲子園球場で1回戦4試合が行われる。第4試合に埼玉代表で10年ぶり2度目出場の花咲徳栄が登場。7年連続19度目出場で今春の選抜大会ベスト8の智弁和歌山と対戦する。 花咲徳栄は試合前日の8日午後、大…

花咲徳栄、あす初戦 仕上がりに手応え

花咲徳栄は9日の1回戦で、智弁和歌山との初戦を迎える。チームは7日、午後1時30分から京都府のNTT西日本淀総合運動場で2時間30分の調整を実施した。 バントとエンドランだけで試合を進めるバントゲームを約30分行い、その後はフリー打撃に約1…

花咲徳栄、堂々行進 全国高校野球選手権

第93回全国高校野球選手権は6日、兵庫県西宮市の甲子園球場で開会式を行い、埼玉代表の花咲徳栄ら49代表校による15日間の大会が開幕した。今大会は「がんばろう日本」をスローガンに掲げ、東日本大震災からの復興を支援する大会として位置付けられて…

相手左腕攻略へ対策 花咲徳栄

チームは5日、午前9時から甲子園で開会式のリハーサルに参加した。その後、午後3時から兵庫県の須磨翔風高校グラウンドで2時間、打撃練習中心の調整を行った。 フリー打撃では左の打撃投手のほか、2台のマシンで左のカーブと直球打ちをこなした。両翼9…

あす15日間の熱戦開幕 全国高校野球

第93回全国高校野球選手権大会は、49代表校が参加して兵庫県西宮市の甲子園球場で6日に開幕し、15日間の熱戦がスタートする。5日は午前9時から入場行進、選手宣誓などのリハーサルを行う。 入場行進は、前回大会で優勝した興南高(沖縄)が先頭。今…

花咲徳栄、初戦は智弁和歌山 全国高校野球

第93回全国高校野球選手権大会(6日から15日間・甲子園)の組み合わせ抽選会が3日、大阪国際会議場で行われ、10年ぶり2度目の出場となる花咲徳栄は大会4日目の9日、第4試合で甲子園常連校で選抜大会ベスト8の智弁和歌山と1回戦を争うことが決…

現地入りすぐ甲子園練習 花咲徳栄

チームは2日朝に埼玉を出発し、新幹線で午後に大阪に到着した。同4時30分から30分間、甲子園練習に臨んだ。 初めにシートノックを行い、次に1カ所バッティングを実施した。打撃練習では背番号10の松本が登板。野手全員が打席に立ち、レギュラーは3…

「優勝目指し頑張る」 加須市で花咲徳栄高壮行会

花咲徳栄は1日、加須市の壮行会に参加。大橋良一市長をはじめ、松本正行市議会議長らから市民とともに、エールを送られた。 大橋市長は「素晴らしい夢をわれわれに与えてくれることを期待している」とあいさつ。市内の旧騎西高校に集団避難している福島県双…

細かい打撃に重点 花咲徳栄

チームは31日、同校グラウンドで午後1時から約3時間、全体練習を行った。野手陣はウオームアップの後、室内で打ち込みを実施。マシンを相手にバントとエンドランの際の打撃を練習し、残りはティーバッティングで外角打ちをこなした。 エース北川ら投手陣…

甲子園の目標再確認 花咲徳栄

チームは30日、同校グラウンドで午後1時から約5時間、休憩を挟みながら軽く調整を行った。 ウォームアップ、キャッチボール、トスバッティングの後、内野手と投手はノックをこなし、外野手はダッシュを繰り返した。その後、野手は室内練習場で打撃マシン…

甲子園に向け練習再開 花咲徳栄

チームは29日、オフを1日挟み、午後2時すぎから同校で甲子園へ向けた練習を再開した。 あいにくの雨でグラウンドが使えず、野手陣は雨天練習場で打撃マシンを相手に、約4時間ほど打ち込みを実施。球数を多く打つより、一球一球のスイングを確かめるよう…

花咲徳栄、一夜明け優勝実感 疲労回復へ完全休養

27日の埼玉大会決勝で春日部共栄を下し、10年ぶり2度目の甲子園出場を決めた花咲徳栄は優勝から一夜明けた28日、練習は行わず、完全休養日とした。 ナインは午前、加須市役所を表敬訪問した後、学校に戻って解散。自宅に帰ったり、寮で休んだりするな…

史上初、私立が8強独占 今大会を振り返って

昨年と同数の159チームが参加した今大会は「がんばろう日本」を合言葉に、東日本大震災からの復興を誓って開幕した。高校球児のひたむきなプレーが感動を呼び起こし、人々に勇気や希望を与える。見る側もやる側も野球がある日常のありがたみを再確認した…