7日決勝、浦和学院−花咲徳栄 秋季高校野球県大会

 (6日・県営大宮)

 第7日は準決勝を行い、4連覇を狙う浦和学院と、4年ぶりの優勝を目指す花咲徳栄の両Aシードが決勝進出を果たし、選抜大会への最終関門となる関東高校大会(27〜31日・群馬)への出場権を獲得した。

 浦和学院は関東高校大会出場、決勝進出ともに4年連続14度目。花咲徳栄はともに2年連続8度目。両校の決勝対決は2年連続6度目となる。

 浦和学院は同点とされた直後の八回、1死満塁から斎藤の右前打で勝ち越すと、小島の2点適時打で聖望学園を4−1と突き放した。先発小島は制球が良く、被安打2で1失点完投。花咲徳栄は一回に若月の適時打などで2点を先制。1点差とされた三回には古川の中前打で1点を追加し、川越東を3−1で振り切った。先発関口は8安打浴びたものの要所を締めた。

 決勝は7日、県営大宮球場で午前10時から行われる。

埼玉新聞