県高野連、21世紀枠に川越東を推薦 第82回選抜高校野球

 県高野連は16日、来春の第82回選抜高校野球大会の「21世紀枠」県候補校に、川越市の星野学園川越東高校(星野昭校長、1411人)の推薦を決めた。今秋の県大会ではベスト4の好成績を残し、学業面でも難関校への進学実績が高い「文武両道」の校風が評価された。

 同校は84年創立の全日制男子校で、進学率100%の進学校。野球部も同年に設立され、「日本一意識の高い練習」を部訓に、野球でも学業でも成果を出すことを目指してきた。野球部OBも、国公立大に進学している。阿井英二郎監督は「生徒の生活や勉学への姿勢が評価されてのことで、誇りに思います」と喜びを語った。

 今後、関東8都県の推薦校は1校に絞られ、12月15日に発表される。

毎日新聞埼玉版)