2011-07-25から1日間の記事一覧

「夏は気持ち」壁破る 春日部共栄−狭山ヶ丘

◇鎌田「4番の仕事」目覚めの初アーチ 春日部共栄 眠れる大砲が、ついに覚醒した。4番鎌田が公式戦初本塁打の先制ソロアーチを含む4安打の活躍。「4番の仕事ができた」と笑顔を見せた。 0−0の四回、狭山ヶ丘エース桜井岳の甘く入ったスライダーを狙い打…

設楽好投、逆転呼ぶ 本庄一−浦和実

◇小さなバッテリー躍動 本庄一 身長165センチのエース設楽と166センチの捕手・岡野。“小さなバッテリー”が2年連続の4強入りへ大きく貢献した。 5試合連続の逆転勝ちで準決勝進出を決めた本庄一の須長監督は、「ちっこくても頑張ればこうなるんだ。…

浦和学院、序盤連打で決着 浦和学院−秀明英光

◇狙い球をしぼり 森、チーム初得点 浦和学院 敵失で逆転した一回、1死から得点圏に走者を置き、森がバットでのチーム初得点をたたき出した。チームを波に乗せる一打に森は「内に入ってくるスライダーをうまく打てた」と、してやったりの表情を浮かべた。 秀…

春の王者手堅く 球種絞り左腕攻略 花咲徳栄−武南

◇気持ち切り替え 打たせる投球に 花咲徳栄 四回まで被安打3、1失点だったエース北川。五回から八回までは「打たせる投球」で全て三者凡退に仕留める好投を見せた。 この日「マウンドに立ったら調子が良かった」と北川。コントロールも良く、速球も走ったこ…

ベスト4決まる 花咲徳栄−浦和学院、本庄一−共栄

(24日・県営大宮ほか) 第11日は準々決勝が行われ、花咲徳栄、浦和学院、本庄一、春日部共栄がベスト4に入った。 Cシード春日部共栄はDシード狭山ヶ丘を4−1で下し、6年ぶり11度目の準決勝進出。昨年優勝の本庄一はBシード浦和実に4−2で競り…