2010-07-14から1日間の記事一覧

響いた序盤の失点 シード校の朝霞、姿消す

◇被安打3…力投報われず涙―朝霞・尾崎亮投手(和光3―2朝霞) 「ナイスピッチング」 胸の中で何度もつぶやきながら、朝霞の尾崎亮(3年)は完投した。 惜しまれるのは立ち上がり。1回2死一、二塁、高めに入った甘い直球を右中間に運ばれる二塁打を浴び、…

苦手の“太陽”に力もらう 川越総合3年 豊田智史投手

「野球をやってきて良かった」と心から思った。ボランティアで接してきた介護施設のお年寄りの「まず1勝。ファイト!」という期待にも応えられた夏だった。 紫外線を多量に浴びると、失明につながる恐れのある難病を患っている。中学時代に野球をあきらめた…

増渕弟好救援!鷲宮が逆転勝利/埼玉大会

ヤクルト増渕竜義投手(22)の弟、鷲宮・増渕雅也投手(2年)が夏初登板初勝利を挙げた。兄とは違う左腕投手は、1点を追う4回途中から登板。9回まで1安打7奪三振で投げ切り、逆転勝利を呼び込んだ。 ブルペンにいた細身のサウスポー増渕が、ダッシュ…

和光・佐野19人スカウト熱視戦/埼玉大会

国内8球団19人のスカウトが熱視線を送る中、タイ人の母を持つ和光・佐野泰雄投手(3年)が朝霞戦に先発して、3−2で接戦を制した。春の県大会ベスト8の強敵に7安打こそ許したものの、9三振を奪って2失点で完投した。佐野は「打たせて取れば、周りも…

和光、朝霞に競り勝つ 熊谷西、シード完封

(13日・県営大宮ほか) 第5日は9球場で2回戦21試合が行われ、3試合でノーシード校がシード校を破った。和光はCシード朝霞に3−2で競り勝ち、蓮田松韻はDシード立教新座に8−2で快勝。熊谷西はDシード武南に4−0で完封勝ちした。 鷲宮は谷沢の…