2010-07-25から1日間の記事一覧

肩痛め最初で最後の登板 西武台3年・千代田岳史投手

公式戦で初めてマウンドに立った。何度も深呼吸し、時折顔をゆるめた。背中から仲間の「みんないるから」との声が聞こえたからだ。四回から登板し2点を失ったが、4番打者を三振に仕留め2回を投げ切った。「最後に使ってもらえた。お母さんや仲間に感謝で…

投手転向2カ月、13個のゼロ並べたエース 春日部共栄

内野手から転向し、本格的に投球練習をして2カ月足らずのエースが、スコアボードに13個のゼロを並べた。 春日部共栄の鎌田恭彰(たかあき)(3年)。14回裏2死一、二塁のピンチも2ストライクまで追い込んだ。197球目。低めを狙ったスライダーは左…

川越東、12年ぶり4強 全国高校野球埼玉大会

(24日・県営大宮) 第13日は県営大宮で準々決勝2試合が行われ、秋春連続4強の川越東が春日部共栄に延長十四回の末、1−0でサヨナラ勝ちし、12年ぶりのベスト4入りを決めた。選抜大会出場の花咲徳栄は西武台に11−10で競り勝ち、3年ぶりの準決…