2010-07-18から1日間の記事一覧

にじんだ投手への思い 永田智大内野手(聖望学園3年)

「(目の前の)一人のバッターに全力でいけ」。昨年夏の甲子園大会で登板したものの、ひじの故障で野手に転向した聖望の永田智大選手(三年)は、自分の代わりにマウンドに立つ投手に声をかけ続けた。 昨年新チームになってからは、コントロールと変化球の良…

仲間と探した恩返しも… 大井3年・島津拓真投手

一回表。適時打で先制された場面で、左ポケットに忍ばせたお守りを握りしめた。「まだ1点。大丈夫だ」。昨夏、強豪浦和学院の主将だった兄裕真さん(19)が、5回戦で敗れた直後、弟の拓真君(17)に託したお守りだった。 小学2年で兄と一緒に野球を始…

川越東、昨年の覇者破る 高校野球埼玉大会

(17日・県営大宮ほか) 第7日は6球場で3回戦16試合が行われ、Bシード川越東が昨年覇者の聖望学園に8−2で快勝。春日部共栄は延長の末、9−8で川越西にサヨナラ勝ちした。 川越東は鈴木の先制適時打など15安打を放って聖望学園の6人の投手陣を…