花咲徳栄「声援を力に変え」 旗授与に選手ら健闘誓う

 3月22日開幕の「第85回記念選抜高校野球大会」(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に出場する花咲徳栄高校で27日、センバツ旗の授与式と壮行会が開かれた。

 生徒や教職員ら約1600人が見守る中、毎日新聞さいたま支局の小出禎樹支局長と県高野連の大塚英男会長から同校にセンバツ旗が手渡された。

 生徒会長の山崎将樹さん(3年)は「3年ぶり3回目の選抜甲子園大会出場の快挙は、私たちに大きな夢を与えてくれました。日ごろの練習の成果を存分に発揮し、『徳栄旋風』を巻き起こしてくれることを期待しています」と激励。野球部の根建(ねだち)洸太主将(2年)は「選抜甲子園大会に出場できるのは、日ごろから支えて下さるみなさんのおかげだと思っています。甲子園では感謝の気持ちを忘れず、みなさんの声援を力に変えて頑張ります」と健闘を誓った。

 最後に、同校応援団部が「フレー、フレー徳栄」とエールを送った。

毎日新聞埼玉版)