「実りある4日間」 浦和学院・森監督、静岡合宿に手応え
24日に4日間にわたった静岡合宿から戻ってきたチームは25日、全体での練習は行わず、午後4時すぎから個人練習を約2時間実施。各自が課題の克服に努めた。
静岡合宿では、紅白戦を連日行うなど、実戦中心のメニューを消化。寒さの影響で、埼玉では一度もゲーム形式がこなせなかっただけに、森監督は「風もなくて暖かく、動いたら汗ばむ陽気だった。うちにとっては、実りのある4日間」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。
練習試合が解禁となる沖縄合宿(3月4〜11日)まで1週間。右腕山口は「ランニングや投げ込みなど、基礎をしっかりやりたい」。主に4番を担い、紅白戦では本塁打を放った高田も「基本を大事にして実戦につなげたい」と心構えを語った。
(埼玉新聞)