甲子園での活躍誓う 本庄一選手、知事らを表敬

◇159校代表して堂々プレーを

 第92回全国高校野球選手権大会(日本高野連朝日新聞社主催、毎日新聞社後援)に出場する本庄一の選手らが30日、県庁に上田清司知事を訪問し「埼玉159校の代表として堂々とプレーしてきます」と甲子園での活躍を誓った。

 訪れたのは、須長三郎監督のほか、葉梨裕佑主将(3年)、田尻裕紀副主将(3年)ら計6人。

 上田知事は「劇的なサヨナラで勝負を決めた勢いのまま本舞台で次なる奇跡を生んでほしい」と激励。さらに「決勝戦にだけ行くつもり。ぜひ私を甲子園に連れて行ってください。(関西で)たこ焼きとお好み焼きを食べるのが楽しみです」と話すと笑いが起こった。

 選手らは本庄市役所も訪問。吉田信解市長は「本庄から3年で2度の出場は夢のよう。のびのびと楽しんできてほしい」と激励した。

 本庄一ナインは8月2日に阪神甲子園球場兵庫県西宮市)に向けて出発する。組み合わせ抽選会は4日。大会は7日から15日間、開かれる。

毎日新聞埼玉版)