打撃陣が快音連発 仕上がりに手応え 13日都城商戦

 初戦を翌日に控えたナインは12日、兵庫県西宮市の津門中央公園野球場で午後1時から最後のトレーニングに励んだ。

 いよいよ迎える本番に向けて、ナインの表情が引き締まってきた。打撃練習では子安、城戸、西村が快音を連発。各選手が気持ち良さそうに打ち込んだ。試合を想定した実戦形式の練習では、打撃や走塁などすべての面で確認を行った。

 選手に雷を落としながらも岡本監督は「2日間流れた影響もあるから活を入れたが、いい緊張感が出てきた。ある程度仕上がっている」と手応えを口にした。午前9時からのミーティングでは、都城商(宮崎)への戦略を再度チェックしたという。主将の子安は「早く甲子園で試合がしたい」と腕が鳴っているようだった。

埼玉新聞