開会式予行後に調整　聖望学園だより

　ナインは７日、午前中は甲子園球場で開会式のリハーサルに参加し、午後は兵庫県の伊丹北高で軽めの調整を行った。

　午前６時２０分に甲子園球場に到着したナインは、待ち時間の長さに疲れた様子。だが、リハーサルが始まると普段通りに落ち着いて行進に臨んだ。主将の子安は「きびきびできた」と本番へ準備も上々のようだ。

　リハーサル終了後は宿舎に戻り、伊丹北高に移動。午後２時から１時間の練習を行い、ランニングやダッシュで体をほぐした。その後は大阪市内観光へ出掛け、約２時間の自由行動を楽しんだ。「朝からで、かわいそうだったから」と岡本監督。ナインの疲れをいたわる粋な計らいだった。

　８日は午前９時から開会式に参加。午後は大阪府の履正社高茨木グラウンドで練習を行う。