明治神宮野球大会きょう開幕 浦学は準々決勝から登場

 第42回明治神宮野球大会は23日に高校10校、大学11校が参加して神宮球場などで開幕する。高校の優勝校の所属地区には来春の選抜大会の「神宮大会枠」が与えられる。

◇高校

 来春の甲子園出場が有力な各地区の秋季大会優勝校が“前哨戦”で対戦する。

 今夏の全国選手権大会準優勝メンバーが主力に残る光星学院(東北)は打線が強力。田村を軸に切れ目がない。エース金沢は球威があり、投打に総合力が高い。

 好投手の浜田を擁する愛工大名電(東海)と攻撃力の高い関東一(東京)は1回戦で対戦する。ともに優勝を狙える力があり、注目カードだ。勝者は準々決勝で浦和学院と当たる。

 激戦区を制した智弁学園(近畿)は攻守にまとまるが、地区大会でエース青山が負傷したのが気掛かりだ。

埼玉新聞