浦学、初戦は春日部東 徳栄は蓮田松韻と対戦 春季県高校野球24日開幕

 春季県高校野球大会の組み合わせ抽選会が20日、スポーツ研修センターで行われ、各地区予選を勝ち抜いた38校に、今春の選抜高校野球大会に出場した花咲徳栄を加えた計39校の対戦相手が決まった。

 昨年の秋季県大会の結果を基に、優勝した浦和学院が第1シード、準優勝の花咲徳栄が第2シードに収まり、同大会4強同士による抽選で第3シードに川越東、第4シードには坂戸西が入った。

 シード校はいずれも2回戦から登場し、浦和学院は春日部東、花咲徳栄は蓮田松韻と対戦。川越東は春日部と顔を合わせ、坂戸西は埼玉栄とぶつかる。

 大会は24日に開幕し、県営大宮など4球場で熱戦が展開される。順調に日程が消化されれば、決勝は5月4日に行われ、上位2校が茨城県で開催される関東高校大会(5月15日から5日間)に出場。今大会のベスト16が全国高校選手権埼玉大会(7月9日開幕)のシード権を獲得する。

 大会は全試合有料となり、一般が500円、中高生は200円。引率された少年野球・中学生チーム(引率者・保護者有料)、障害者(障害者手帳の提示)と小学生以下の入場は無料となる。

埼玉新聞