マスターズ甲子園県大会、22校に拡大

 県高校野球OB連盟(野澤孝道会長)の2012年度の総会が、さいたま市大宮区で開かれた。同連盟は、高校球児OBが同窓会チームを結成して戦う「マスターズ甲子園」の県大会を運営。総会では、連盟加盟校が年々増え、今年は鴻巣高校など新たに4校が加わって計22校となったことや、現役高校生の夏の大会誌「真夏の球宴」にOB連盟のPR枠が取れたことなどが報告された。

 あいさつした野澤会長は「4校でスタートした7年前の設立当初とは隔世の感。各校ができるだけ早く優勝し、甲子園の土を踏んでもらいたい」と呼び掛けた。

 マスターズ甲子園県大会は昨年、川越高校が2度目の優勝を果たした。今年の県大会は11、12月に県内各会場で開催される。

埼玉新聞