はばたけ浦学:プレーで恩返し 選手ら誓う センバツ旗授与式

 3月21日に開幕する第84回選抜高校野球大会毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)を前に、毎日新聞社センバツ旗を出場校に手渡す「センバツ旗授与式」が18日、浦和学院さいたま市緑区)であった。

 1年生約800人が見守る中、大坪信剛毎日新聞さいたま支局長から、高間薫県高野連理事長、小沢友紀雄校長の順にセンバツ旗が手渡された。

 小沢校長から旗を受けた明石飛真主将(2年)は、東日本大震災の被災地・宮城県石巻市でのボランティア活動に触れ「大好きな野球ができることに感謝しながら(交流した)被災者のためにも甲子園のプレーで恩返ししたい」とあいさつ。森士監督は「2年連続甲子園の舞台に立たせてもらうことに感謝し、応援してくれる皆さんにメッセージを与えられるよう頑張っていきたい」と語った。

毎日新聞埼玉版)